耳鳴り

耳鳴りとは、身体の外側からではなく、頭の中で聞こえる音、あるいは頭の中で生成される音を指す際に用いられる医学用語です。通常、耳鳴りとは、響き渡る様な音、あるいは風を切るような音です。しかし、がやがやする音やガサガサ音、パチパチ音、脈を打つような音など、様々な音が定期的あるいは断続的に聞こえる場合もあります。耳鳴りは、片側の耳、あるいは左右両方の耳に起こることもあります。また耳鳴りの大きさも、人により異なります。耳鳴りの症状を持つ人には、こうした音が非常に煩わしく感じられ、また聴力レベルに問題を引き起こす場合もあります。

日本では全人口の約10%の人々が、そしてその中の高齢者は30%近くの人々が耳鳴りを感じていると言われています。そのうちの約4%の人が生活に支障をもたらすほどの耳鳴りを患っていると言われています。そしてその中には慢性的な耳鳴り(3か月以上)に悩まされている人々も少なくありません。 こうした耳鳴りの症状はすべての年代の方に、起こり得る症状でもあります。

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症状

「耳の騒音」という言葉が、耳鳴りを最も的確に表しています。風を切るような音、口笛がなるような音やパチパチ音、ガサガサ音、鳴り響くような音やブーンという振動音など、様々な音が定期的あるいは断続的に、異なる大きさで聞こえる場合があります。さらに睡眠障害や集中力の低下、頭痛、首のコリなど、その他の二次症状が現れる可能性もあります。

耳鳴りの種類

口笛のような音

パチパチ音

ガサガサ音

鳴り響くような音

診断

耳鳴りが3日以上続いた場合は、耳鼻科で受診してください。もし耳鳴りと診断された場合、医師は通常、患者に現在の状態に関わる質問を行い、耳鳴りの原因を探ります。その後、医師はオトスコープ(拡大鏡と鏡、照明が備え付けられている耳用内視鏡)を使用して、外耳道と鼓膜を検査し、耳に損傷がないか確認します。多くの場合、オージオグラム(聴力検査)が行われ、耳鳴りの状況をさらに調べてくれます。これらは代表的な診断検査ですが、必要に応じて、それ以外の検査が伴うこともあります。

一般的な検査の種類:

・喉や鼻、耳の検査
・自覚的聴力検査
・内耳の耳鳴りの分析。 内耳の雑音放射(耳音響放射)の検査
・平衡障害に関わる検査
・客観的聴力検査 (聴性脳幹反応)

また耳鳴りの診断の際に、以下も実施される場合があります:

・血液検査
・頭蓋骨のMRT検査 (核磁気共鳴画像法)
・頭蓋骨のCT検査 (コンピュータ断層撮影)
・頸椎および顎の検査

耳鳴りは補聴器で緩和できます。

簡単な説明

自覚的聴力検査とは?

自覚的聴力検査では、お客様のご協力のもと複数の検査を行います。通常は、お客様は防音室に座り、ヘッドフォンから流れてくる様々な雑音、音、単語などを聞き取ります。お客様は医師に対して、音が聞き取れたタイミングで、その事を伝えます。この検査により、耳鼻科医は最初に難聴の症状を確認してから、耳鳴りの状態を綿密に調べることができます。

耳音響放射とは?

耳音響放射(OAE)とは、耳の中から外に向かって音が反射することを指します。OAEは、耳の奥にある外有毛細胞の機能低下により起こります。OAEの検査方法には2種類あります。耳音響放射に対する客観的な聴力検査を実施することで、外有毛細胞の機能を検査します。この検査により、臨床的に関連する聴覚障害を推定できることがあります。OAE検査は、外耳道に小さな器具を挿入して実施します。

耳鳴りと難聴

耳鳴りに悩む方の多くは、聞こえの問題も抱えています。これにより、生活の質が低下し、さらに健康にも悪影響を及ぼします。耳鳴りの治療に関する研究で用いられた聴力検査では、耳鳴り患者の50~75%が難聴者であることもわかりました。

耳鳴りを患うすべての人に難聴の症状が発生するとは限りません。一方で、難聴そのものは、耳鳴り症状を引き起こす直接的原因のひとつ。実際、難聴者の80%近くが、慢性的な耳鳴りも抱えています。サウンドジェネレーター付き補聴器は、難聴を改善し、耳鳴りの治療に利用する事もできます。

まずはご相談ください。

耳鳴りと補聴器

では、耳鳴りと補聴器の関係をもう少し説明します。実は、最近の補聴器には、耳鳴りを治療し、症状を改善する機能が備わっているのです。

耳鳴りの治療法の1つに音響療法があります。現在では世界中でその療法の一種である(耳鳴りの再訓練療法)が行われるようになりました。意図的に音を持続的に耳から聞かせる「サウンドジェネレーター」機能を搭載した補聴器による治療です。

サウンドジェネレーターが生成する音は、耳鳴りの音よりも柔らかいため、補聴器をつけている人の脳が、「外部環境の音に焦点を当てる方法」を再学習できることがわかりました。つまり、耳鳴りにあなたの意識が向くことを最小限に抑えるか、あるいはまったく気にならなくなる、ということです。なお、サウンドジェネレーターが発する治療音には複数あるので、好きな音を選べます。

耳鳴りと戦ううえで、サウンドジェネレーター搭載の補聴器は強い味方となります。聞こえを改善するだけでなく、耳鳴りの治療もできるのですから。サウンドジェネレーターは、あなたにとって心地よい治療音(ノイズ)を出しつづけることで耳鳴りへの過剰な反応を弱めてゆきます。耳鳴りに苛まれるあなたの脳を優しく、そして確実に導いてくれます。耳鳴りから解放されるために、サウンドジェネレーター付補聴器をご検討ください。

補聴器の中には、耳鳴り症状を治療するサウンドジェネレーター機能を持つ製品もあります。サウンドジェネレーター機能つきの補聴器を、片耳、あるいは両耳に装用することで、耳鳴り症状の治療ができます。

耳鳴りに悩む人々は非常に多く、補聴器の主要メーカーはこうした問題に対処する装置の開発に取り組んでいます。シーメンスやフォナックなどの人気メーカーも、サウンドジェネレーターを統合した補聴器を販売しています。まずはオーディベーネの「聞こえのカウンセラー」にご相談ください。

目指せ、耳鳴り克服! 私たちがついています

その他の治療法

耳鳴りの治療や治療法には、(耳鳴りの)原因に応じて、様々な種類があります。治療には、日本では音響刺激をはじめ、心理療法や投薬治療が代表として上げられます。急性症例の場合は、、耳の血流の循環を回復させる薬やビタミン剤などの有効成分を使用して、血液の循環を改善することで症状を回復させます。耳鳴りの原因や重症度によっては、錠剤や点滴による治療を行える場合もあります。

耳鳴りの種類

急性および慢性的な耳鳴り

急性の耳鳴りが起こる際は、突然不快な耳鳴りが発生し、それから最大で3か月ほど(耳鳴りが)続きます。慢性的な耳鳴りの場合、耳鳴りが続く期間が3か月以上に及ぶこともあります。病理学的な観点から、耳の正常な機能が失われてしまう場合もあります。通常、急性の耳鳴りの場合はしばらくすると自然に治り、症状も収まります。しかし、長期的に耳鳴りが続く場合は、慢性的な症状である可能性が高まります。

慢性的な耳鳴り:慢性的な耳鳴りに影響を及ぼす要因

自覚的耳鳴り

自覚的耳鳴りとは、本人のみが認識する耳鳴りのことです。大部分の耳鳴りは、本人だけにしか聞こえません。自覚的耳鳴りは、音声信号の伝達時や音声認識の処理過程で、何らかの問題が生じることで発生します。また、大脳皮質の真下にある中耳部分において、機能不全が起こっている可能性もあります。たとえば、中耳の筋肉が原因で高い音圧を吸収する力が衰えると、耳鳴りが発生することがあります。耳垢がたまりすぎている場合、異物が耳の中に入っている場合、中耳炎を発症した際も、耳鳴りを引き起こす原因です。さらに、ストレスも原因たりえます。その他、突発性難聴や聴覚障害なども、耳鳴りの原因として考えられることが多くあります。大切なのは、自己診断せず、ちゃんと耳鼻科にいって検査してもらうことです。

まとめ:自覚的耳鳴りについて

・耳道内の異物 (例:耳垢がたまっている)
・耳の感染症 (中耳炎または外耳炎)
・ウイルス感染および細菌感染 (例:ボレリオ症)
・音信号の伝達を阻害する中耳炎(例:耳硬化症)
・騒音外傷 (急性または慢性)
・突発性難聴
・ダイビング中の事故

・内耳の自己免疫疾患
・耳毒性の物質
・聴音神経の腫瘍 (聴神経鞘腫)
・難聴
・ストレス
・頸椎、歯、顎などの問題が発症原因となったり、症状を悪化させる場合もあります

他覚的耳鳴り

検査を実施した人物が耳鳴りを聞き、さらにそれが測定された場合、他覚的耳鳴りと判断されます。自覚的耳鳴りと比べると、他覚的耳鳴りは珍しい症状です。

まとめ: 他覚的耳鳴りについて

・呼吸音
・動脈を血液が流れる際の雑音、または心拍音
・中耳筋の緊張
・耳管の急性的な機能障害

耳鳴り治療機能付き補聴器のことなら、ご相談ください!

発症の原因

耳鳴りの発症原因は、現時点では完全に解明されてはいません。発症原因の一つとしては、薬物による聴覚神経への影響や、騒音の影響などが考えられます。健康な耳の場合、神経は自然に電気的刺激を生み出します(「自発電位」と呼ばれます)。耳で騒音を感知すると、この流れが変わります。ここを通って、情報が耳に伝わります。聴覚神経に損傷があると、この自発電位の発生が衰えてしまいます(自発電位に要する時間が減少、または変化する)。自発電位が適切に行われないことで、自発的耳鳴りが発生すると考えられています。

一方で、耳鳴りは脳内で発生することもあります(「中枢性耳鳴り」と呼ばれます)。これは、耳の奥と脳にある有毛細胞間における情報伝達が邪魔されている状況です。現在も、ストレスが耳鳴りの主な原因の一つにあげられているのは、ストレスを受けることで、様々な身体的反応が誘発されるからです。ストレスを受けることで、身体がホルモンコンチゾールを大量に分泌するため、血管が収縮し、血流が悪くなるのです。こうした症状は細い血管(いわゆる毛細血管)で顕著にみられ、耳の場合だと、内耳の血管が詰まる可能性があります。しかし、こうしたストレスにより引き起こされる身体的反応が、具体的にどう耳鳴りを引き起こすのかの因果関係は、現時点ではまだわかっていません。

耳鳴り発生は年代を問わない

現在、日本に住む人の1割が耳鳴りに悩んでいると言われています。この病気は、特定の年齢層にのみ発症するのではありません。発症しやすいのは、確かに50代以上の方々ですが、若者や子供の間でも、耳鳴り発症ケースが近年増えています。また、男性より女性に多く発症することも知られています。若年層に耳鳴りが増えているのは、音楽を大音量で聴いたり、音楽や動画をヘッドフォンで視聴することが増えたことに関係があるようです。昔は耳鳴りというと加齢性によるものが多かったのですが、最近ではそうでもないのです。

耳鳴りの予防法

耳鳴りの原因には、様々なものが考えられますが、耳鳴りの発症リスクを減少させる方法は確かに存在します。まずは、ご自身の聴力を健康に保つために、むやみな騒音から耳を保護し、普段から耳を傷つけないように気をつけること。そして、現代では難しいことではありますが、ストレスを溜めない生活を送りましょう。忙しい毎日を送っていらっしゃると思いますが、ホットひと息つく時間を、毎日ちゃんと持つようにしてみましょう。バランスのとれた、栄養豊富な食事で健康を維持することも忘れないでください。毎日楽しく暮らすことが、一番の予防法です。

それでも、もし耳鳴りが発症したときは、すぐに耳鼻科を受診してください。放置しても、慢性化して悪化するだけです。虫歯と同じですから、早めに受診しましょう。

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オーディベーネは、補聴器の専門家です。当社の提携補聴器店網は、全国に広がっています。そう、あなたの町にも!当社の「聞こえのカウンセラー」は、耳鳴りやメニエール病、突発性難聴に関するアドバイスも提供しています。耳鳴り治療機能付き補聴器のご用命も承っています。お気軽にご相談ください!

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